打楽器国は、とても平和で楽しい国。
しかし国王は「圧倒的な権力を持ち絶対的」であるように思われ
他国からは「怖〜い…厳しい〜」と見えることもあるようです。
しかし国内を見れば、国王と国民同士はとても親密で仲良く、
打楽器国や五吹という大国をこよなく愛し、
国の繁栄・成長のため、日々努力し続けています。
何より国民がしっかり国王を支えてくれて、話しを聞いてくれます。
なので国王はニコニコ…。
そうです、実はこの国、よくできた国民のおかげで平和を維持しているのです。
国王が気持ちよくいられるのも、国民あっての国だからなのです。
国王はそんな事を知っているのか、知らないのか…
今日もまた、国民にむかって話し続けていることでしょう。
「あのの〜、そこはそうじゃなくて、もっとこうじゃ〜、やってみ〜」
「は〜い」
(ダン、ダン、タカタカテン!シャーン!)
「う〜ん…イマイチじゃのぉ〜。なんか違うんじゃ〜やの〜。
そこはの、ClとTpがメロディーじゃろが、
ほんで、中低音がバンバンバンとくるところよ。
こういう時って管楽器ってカッコエエよの〜。
ティラティラリ〜、バンバンバン!(←歌っている)
ええよの〜、渋いよの〜。
まさに「限界ラバーズ」よの〜。(←たまに意味不明な言葉)
イメージで言うとで〜、なんかキラキラ光の中から熱いような…
(長いので以下省略)
それを受けて、打楽器が出てこにゃ〜、
これが打楽器の醍醐味っちゅうもんよ〜。ほんで…
(長いので以下省略)
…ほうじゃろ〜が〜。わかったかいの? そんじゃ、も1回。」
「は〜い」
(ダンダン!タカタカタン!!シャ〜ン!!!)
「おぉ!ええじゃん!それそれ! 覚えて、書いて。」
ほんと、打楽器国はとても平和で楽しい国です。
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